獄中の中田浩司組長山健組多数率いて神戸山口組脱退し独立組織に【山健組分裂】六代目山口組の動向は

この度、内紛が噂される神戸山口組の中核、五代目山健組が神戸山口組(井上邦雄組長)と神戸山口組から組を割って出た。

五代目山健組中田浩司(広司)組長が拘留中にも関わら山健組多数引き連れ脱退し現時点では山口組から独立し独立組織の山健組として離脱したという。

現時点で神戸山口組からの正式な発表はありませんが

内紛収まらない山健組中田浩司組長と神戸山口組井上邦雄組長に何があったのか?

また、山健組の勢力はどう変わり六代目山口組との関係はどうなるのか現在の動向を調べてみました。

分裂したヤマケン 五代目山健組中田派と山健組井上派

昨年12月、三代目弘道会神戸本部事務所襲撃事件で身柄を拘留されている五代目山健組中田浩司組長と山健組の跡目を中田浩司組長に譲った神戸山口組 井上邦雄組長との間に何があったのか、それは組の運営費でもある山健組の「会費」に問題があったようだ。

【神戸山口組】組長ヒットマン!中田浩司山健組組長を殺人未遂で逮捕【弘道会神戸事務所襲撃】

拘留中の為、弁護士を通じて中田組長は神戸山口組井上邦雄組長に対し

山健組の組員から徴収する会費(上納金)が現状の山健組はやっていけない。このままなら神戸山口組を出て行かなければならない。】

と、再三の訴えに井上邦雄組長は当代を中田組長に譲ったが「カネ」の実権は中田浩司組長に譲らかったようです。

神戸山口組井上邦雄組長はのちに神戸山口組直参(直轄組員)の会費は下げたものの中田組長の獄中からの訴えでもある山健組の会費は下げようとはしなかったこの件が後に今回の分裂、中田組長が神戸山口組を割って出た背景であると言われています。

五代目山健組 中田浩司組長(写真左)と神戸山口組 井上邦雄組長(写真右)  出典 神戸新聞

 

 

こうして井上邦雄組長と中田浩司組長組長に大きな溝ができ組織を分ける事になった。

現時点で把握できている山健組の(五代目山健組中田派)と(神戸山口組山健組残留井上派)は以下の通り

分裂前の役職 五代目山健組中田浩司派 五代目山健組離脱井上邦雄組長派
組 長 中田浩司 五代目山健組々長  
若 頭   與 則和 與組々長
本部長 物部浩久 三代目妹尾組々長  
若頭補佐   橋本憲一 橋本会々長
若頭補佐   野崎秀夫 四代目伊藤会々長
若頭補佐 水田忠好 三代目村正会々長  
若頭補佐  菱川 徹 三代目一勢会々長  
若頭補佐   島田潔希 二代目兼昭会々長
若頭補佐   山之内健三 誠竜会々長
若頭補佐 藤岡宏文 誓仁会々長  
若頭補佐   西野雅之 二代目健國会々長
若頭補佐 西川良男 六代目山口組健竜会々長  
最高顧問 鷲坂正美 宝満国広
顧 問 山下 薫  
顧 問 桑原 真一  
若中相談役   疋田健二
舎 弟 小林 茂 三代目臥龍会々長 元満 志郎(二代目安部組々長)
舎 弟 福富 均 福富組々長  
慶弔委員長 池田真吾 池田会々長  
幹  部 中村啓一 二代目南進会々長  
幹  部 木本陸朗 三代目鷲坂組々長  
幹  部   岩崎尚介 二代目道志会々長
幹  部 山本 實 二代目橘会々長  
幹  部 田中純一 二代目中川連合会々長  
幹  部 松森 治 三代目宮鉄組々長  
幹  部   川尻雄喜 誠雄会会長
幹  部   鈴木修司 二代目酒井組組長
幹  部 岡田 渉 二代目武神会会長  
若  中 中西昭夫 二代目宮田興業々長  
若  中 高倉重典 三代目松藤組組長  
若  中   小島慎也 小島会々長
若  中 香西一寿  香西組々長  
若  中 中西章泰 四代目今倉組々長  
若  中 村中正也 三代目晃心会々長  
若  中 大路公貴 二代目明王会々長  
若  中 中島義明  五代目春駒組々長  
本部預かり 二代目健仁会 (藤 勝彦代表)  
本部預かり 邦将會(永田 仁代表)  
  五代目山健組 直参総数 26名 脱退井上派 直参総数13名      (全員神戸山口組預かりに)
引 退
顧問 山下 薫 舎弟 宮田世市 舎弟 西岡義明 三代目晃心会総裁
若中相談役 橘 祐二 舎弟 高橋武身 舎弟 竹本 均 百八竜会々長
 若中 長田正雄 長田総業組長 若中 松永俊彦 二代目東龍連合会長 山口公勢 三代目齋藤組組長
2020.07.23現在

参考 https://yakuza.wiki/ 

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分裂の起因である【カネ】の問題を繰り返す神戸山口組

そもそも六代目山口組から神戸山口組が分裂した理由は「カネ」だった。

山口組六代目の司忍(篠田健市)組長の出身母体は名古屋の弘道会(現三代目竹内照明組長)。六代目山口組の組織運営は組織力と組会費(上納金)の高さの厳しさでは有名であるが分裂前には組会費(上納金)の値上げ(月85万円)+別途、義理で日用品を大量に買う事を押し付けられるいわゆる【弘道会方式】と五代目山口組迄続いた山健組身内贔屓 (ひいき)が当代の司忍組長になった事で弘道会が山口組の中核となりその為、山健組贔屓が弘道会への身内贔屓 また六代目山口組の専制に我慢ならない山健組(当時四代目山健組)を筆頭に【神戸山口組】を結成、六代目山口組 高山清司若頭が刑務所に服役中に反旗を翻す形となった。

当然、神戸山口組はのちに六代目山口組から【絶縁】【破門】等の処分がなされた。

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当時、六代目山口組からの破門、絶縁状

 

【破門状、絶縁状とは】ヤクザ渡世の厳罰なる処分も分裂する山口組には関係ない【ヤクザの処分】

六代目山口組から分裂し2017年神戸山口組は大きな分裂を起こす。

2017年4月30日神戸山口組の織田絆誠・若頭代行(四代目山健組副組長)率いる数団体が今度は神戸山口組に反旗を翻し「任侠団体山口組」(のちに任侠山口組~絆會へと改称 現解散(2019年12月時点構成員約300人、準構成員約300人))の結成し兵庫県尼崎市にある古川組事務所にはマスコミが殺到 記者会見を行い結成を表明した。

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当時の記者会見の様子

(出典 SAKEI.COM)

任侠団体山口組が会見で反旗を翻した理由を公表

  • 神戸山口組井上邦雄組長は助言忠告等一切聞かず独裁的な組織運営
  • 過酷な上納金の搾り取り
  • 井上邦雄組長の出身母体である山健組身内贔屓

まるで会見の2年前(2015年)に神戸山口組が六代目山口組から脱退した理由と何ら変わらないものだった。

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当時神戸山口組が全国のヤクザ組織に通知した任侠山口組(織田絆誠代表・池田幸治本部長)の絶縁状

出典 夕刊フジ

関係者から他に同じ刑務所仲間の依怙贔屓(えこびいき)など聞かれた。

その後、三つ巴になった山口組は切り崩し工作、抗争を経て2019年六代目山口組高山若頭が府中刑務所から出所するも出所前から神戸山口組と六代目山口組の抗争は激化、高山若頭が出所後には更に抗争が激化し高山若頭は六代目山口組の内部人事を刷新し2019年任侠山口組を山口組の名前取らせたとされ任侠山口組は「絆會」へ名称変更し2020年4月絆會は警察に解散届を出す事となる。

⇓次ページ この分裂に対し六代目山口組は

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