神戸山口組の現在と全盛期 2022年神戸山口組を抜けた組一覧

山口組が分裂して情勢が変わってきています。
今回は神戸山口組の結成最盛期から現在にいたるまでどうなってきているのか
まとめてみました。

目次

2015~2017年最盛期の神戸山口組

井上邦雄(四代目山健組組長)

執行部

副組長 – 入江 禎(二代目宅見組組長)
若 頭 – 寺岡 修(俠友会会長)
顧 問 – 奥浦清司(奥浦組組長)
舎弟頭 – 池田孝志(池田組組長)
総本部長 – 正木年男(正木組組長)
本部長 – 毛利善長(毛利組組長)
若頭代行 – 織田絆誠(四代目山健組副組長)
舎弟頭補佐 – 太田守正(太田興業組長)
舎弟頭補佐 – 藤原健治(三代目熊本組組長)
若頭補佐 – 剣 政和(二代目黒誠会会長)
若頭補佐 – 池田幸治(四代目真鍋組組長)

舎弟

岡本久男(二代目松下組組長)
宮下和美(二代目西脇組組長)
安岡俊蔵(二代目誠会会長)
須之内祥吾(東生会会長)
竹森竜治(四代目澄田会会長)
伊藤寿邦(健心連合会会長)
大澤忠興(三代目山川組組長)

幹部

清崎達也(四代目大門会会長)
高橋久雄(雄成会会長)
古川恵一(二代目古川組組長)
山本彰彦(二代目木村會会長)

若中

藤田恭道(二代目英組組長)
小嶋恵介(二代目中野組組長)
青木和重(五龍会会長)

同日 四代目山健組内部昇格で現絆會 織田絆誠氏が副組長で内部昇格

分裂当初は業界に衝撃がはしり六代目山口組直系組長が、山口組から脱退して2015年9月新組織を神戸山口組結成した。神戸市が本部の四代目山健組など、山口組の直系2次団体13組織で、15年9月に兵庫県淡路市に本部の侠友会が神戸山口組の本部となった。離脱後の六代目山口組構成員7千人に対して神戸山口組は3千人だった。

加入の多かった2015年~2017年の神戸山口組

2016年 

◆二代目英組 藤田恭道組長が組を再結成し加入

二代目英組 藤田恭道組長 出典:デイリー新潮

◆誠会 安岡俊蔵組長が誠会を結成し加入(元山口組に加入していない独立組織の小車誠会幹部)

誠会 安岡俊蔵組長
出典:https://daiwaryu1121.com/

◆二代目東生会 須ノ内 祥吾会長が加入(2015年9月六代目山口組から除籍されていたが組を再結成して神戸山口組に加入)

◆四代目澄田会 竹森竜治会長が組を再結成して加入

四代目澄田会 竹森竜治会長
出典http://yakuza893.blog.jp/

◆六代目を脱退し三代目熊本組 藤原健治組長が加入

三代目熊本組 藤原健治組長
出典:https://www.dailysunny.com/

◆六代目山口組から除籍されていた太田会(太田興業)太田守正会長が神戸山口組の中核団体四代目山健組に加入その翌年直参昇格

太田会 太田守正会長 
出典 日刊ゲンダイ

◆六代目山口組・二代目古川組 古川恵一組長が六代目山口組側を脱退し神戸山口組に加入

古川恵一 古川組々長

2016年

渡世から引退していた元六代目山口組中野組 小嶋恵介若頭が二代目中野組を結成し加入。

二代目中野組 小嶋恵介組長
出典:http://yakuza893.blog.jp/

六代目山口組内大同会舎弟の山本彰彦氏が大同会を離脱し二代目木村会を結成して加入

        二代目 木村会 山本彰彦会長
          出典:http://yakuza893.blog.jp/

◆六代目山口組傘下四代目誠友会から除籍されていた青木和重(元四代目誠友会若頭補佐)が五竜会を結成し加入

     出典:http://yakuza893.blog.jp/kaigou10.html

◆二代目健心会から除籍されていた元二代目健心会特別相談役 伊藤寿邦氏がを健心連合会結成し加入

健心連合会 伊藤寿邦会長
出典:http://yakuza893.blog.jp/

2017年以降離脱目立つ神戸山口組

2017年4月織田絆誠山健組副組長を代表とし真鍋組々長 池田幸治を本部長とする新組織絆会(旧名称 任侠団体山口組)を結成し神戸山口組から離脱

絆会 織田絆誠会長と池田幸治本部長(のちに若頭)
当時の記者会見の様子 出典:http://yakuza893.blog.jp/

◆2018年 健心連合会 伊藤寿邦会長が引退

◆2019年11月27日 三代目古川組 古川恵一組長が六代目山口組傘下竹中組系ヒットマンによって射殺

◆2019年12月 太田興業 太田守正会長は警察に解散届を提出 自身は引退(神戸山口組から破門)

◆2020年1月 二代目誠会 安岡俊蔵会長は警察に解散届を提出 自身は引退(神戸山口組から破門)

◆2020年5月 雄成会 髙橋 久雄

◆2020年5月13日 徳誠会 大澤 忠興会長が引退

◆2020年7月16日 五代目山健組が脱退のちに(六代目山口組に参入)

◆2020年7月28日 岡山池田組が脱退

◆2020年8月 正木組引退解散

◆2020年8月19日 二代目木村会 山本彰彦が六代目山口組に移籍 組織名改め六代目豪友会に改称  

◆2020年8月 絆会に移籍した真鍋組 池田幸治組長が引退解散

◆2020年8月二代目黒誠会 剣 政和会長が引退解散

◆2020年10月 四代目澄田会 引退解散

◆2020年12月 毛利組 毛利 善長が死去(80歳)

◆2021年4月 奥浦組 奥浦清司会長が引退解散

◆2021年6月30日 三代目熊本組 藤原 健治組長が引退解散

◆2022年8月22日侠友会 寺岡修会長が脱退

(神戸山口組は若頭補佐の徳誠会々長 大瀧一門、若中の修心会々長・藪内秀宝を絶縁する)

◆2022年9月7日 二代目西脇組 宮下和美組長が引退解散

22年10月時点の神戸山口組と全盛期を比較すると

組長

井上邦雄(四代目山健組組長)

執行部

副組長 – 入江 禎(二代目宅見組組長)→脱退

若 頭 – 寺岡 修(俠友会会長)→脱退

顧 問 – 奥浦清司(奥浦組組長)→引退

舎弟頭 – 池田孝志(池田組組長)→脱退

総本部長 – 正木年男(正木組組長)→引退

本部長 – 毛利善長(毛利組組長)→死去

若頭代行 – 織田絆誠(四代目山健組副組長)→絆會へ

舎弟頭補佐 – 太田守正(太田興業組長)→引退

舎弟頭補佐 – 藤原健治(三代目熊本組組長)→引退

若頭補佐 – 剣 政和(二代目黒誠会会長)→引退

若頭補佐 – 池田幸治(四代目真鍋組組長)→絆會へその後引退

舎弟

岡本久男(二代目松下組組長)→?

宮下和美(二代目西脇組組長)→引退

安岡俊蔵(二代目誠会会長)→引退

須之内祥吾(東生会会長)

竹森竜治(四代目澄田会会長)→死去

伊藤寿邦(健心連合会会長)→引退

大澤忠興(三代目山川組組長)→引退

幹部

清崎達也(四代目大門会会長)

高橋久雄(雄成会会長)→引退

古川恵一(二代目古川組組長)→引退

山本彰彦(二代目木村會会長)→六代目山口組へ移籍

若中

藤田恭道(二代目英組組長)

小嶋恵介(二代目中野組組長)

青木和重(五龍会会長)

と言う感じで全盛期の執行部が全員離脱した事になります。

組長
井上邦雄

執行部
若頭代行 – 小嶋恵介(二代目中野組組長)
本部長 – 青木和重(五龍会会長)
組織委員長 – 近藤大恵(徳心会会長)
若頭補佐 – 藤田恭道(二代目英組組長)- 勾留中
若頭補佐 – 竹本 均(百八竜会会長)
若頭補佐・警備隊隊長 – 岡田 豊(西虎会会長)

舎弟
須ノ内祥吾(二代目東生会会長)
元満志郎(二代目安部組組長)

幹部
清崎達也(四代目大門会会長)

若中
玉城吉広(四代目古川組組長)

組織委員

(四代目山健組残留組)
宝満国広
與 則和(與組組長)
小林 茂(三代目臥龍会会長)
西野雅之(二代目健國会会長)
山之内健三(誠竜会会長)
藤岡宏文(誓仁会会長)
岩崎尚介(二代目道志会会長)
宮田世市
西岡義明
高橋武身
小島慎也(小島会会長)
富士田 真(二代目愛芳連合会長)
永田 仁(二代目邦将会会長)
村田恵嗣(村正会会長)
長田正雄(長田総業組長)

まとめ

以前は高級車でさっそうと登場する幹部も聞くところによると型落ちのプリウスになっていると聞きます。

神戸山口組を裏切ったというよりかは実質、生活もままならなくなったとも聞きます。

池田組、絆會と三派連合を組むとの情報ですがどこまで団結力があるかですよね。

これからの情勢が気になります。

最新情報をチェックしよう!
>