岩国市で神戸山口組『木村會』幹部が撃たれ六代目山口組系竹中組系組員が出頭
15日夜、山口県岩国市で、神戸山口組系の52歳の暴力団幹部が拳銃のようなもので腹を数発撃たれ、病院で手当てを受けています。警察は殺人未遂事件として、現場から逃走したとみられる人物の行方を捜しています。
15日午後9時20分ごろ、岩国市装束町に住む女性から「同居している男性が鉄砲で撃たれた」と警察に通報がありました。
警察と消防が駆けつけたところ、神戸山口組系の暴力団、喜竜会の前原順一幹部(52)が自宅前の路上で腹から血を流して倒れているのが見つかりました。
警察と消防によりますと、腹を拳銃のようなもので数発撃たれ、病院で手当てを受けていますが、搬送中は意識があったということです。
神戸山口組をめぐっては山口組との分裂にともなって一連の抗争事件が起きていて、警察は関連についても調べることにしています。
事件があった現場は、JR山陽本線の和木駅から南に数百メートルの住宅街です。
引用 NHK
抗争のあった場所
銃撃されたのは神戸山口組傘下二代目木村会若頭補佐 喜竜会前原順一会長(52)で命に別状はなかったそうです。
後に岩国警察署に出頭したのは六代目山口組(司忍組長)系二代目竹中組(安藤美樹組長)内篠原会組員 上田高裕容疑者(33)が銃刀法違反の容疑で逮捕された。
上田高裕容疑者は既に篠原会を破門になったという情報もあります。
篠原会は竹中組本拠地の姫路、岡山と違い名古屋に本部があります。
上部団体の竹中組事務所は
旧本部
新二代目竹中組本部
この事件で六代目山口組(司忍組長)は神戸山口組圧倒的強さをみせていたが対立していた神戸山口組の最高幹部である木村會幹部へ銃撃しまるで六代目側は木村會に対し六代目入りにし山口組高山清司若頭の預かりにする」などの通達を出した。
言い換えれば木村會は神戸山口組を見切り、六代目山口組に対して降伏し事を表す。
神戸山口組側は即、木村會の山本彰彦組長を「破門」とする処分を言い渡した。
編集後記
未だ、脱退、引退情報の噂が飛び交う神戸山口組、この度の抗争は渡世の破門、絶縁など処分さえ受けても関係無い様に思える。今後の神戸山口組の動向が気になる。
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