破門状、絶縁状の後半には色々な組の伝え方がある。

 

 

これは、絶縁後も交友、商談、拾上げ、使用等を禁止している趣旨を伝えている。

処分した側が探しているので見掛けたら連絡が欲しいという趣旨の内容を伝えている。

処分した者に対し付き合いなどあれば処分した組側は、敵対行為とみなす強固な体制の組

組によって、破門、絶縁理由等が記載されている場合がある。

たまに、処分をした者に相当立腹しているのか破門した理由、絶縁した理由を記載している場合がある。

例えば犬畜生にも劣る行為として(覚せい剤使用、横領、。組内の他の妻と不倫等)等、稀に記載している場合がある。

また、組の金を横領した場合は絶縁状の他に、封書で身体的特徴を書き報奨金を提示した上で「お願い状」「探し人」として全国に送付される。それは別記事で解説致します。

 

客分とは

客分とは、組織で一定の期間、その組界隈で活動する時に多く、最近はあまり聞かない。

例えば、懲役から出てきて組が無かった場合や正当な理由で組に戻れない事情等ある場合、その者の所属している組も了承の上、客分として送りだす場合がある。

一般企業に例えたら、応援社員のようなものだ。

預かりとは

事情は様々あるが所属している組から、預かる側の組織の準組員の様になる様なものである。

また、組織の組長が不在になった場合、他の組織が組ごと預かる場合がある。

組員個人の預かりから、組ごと移籍するような感じで他組織の傘下で組を預かる場合がある。

 

筆者後記

余談になるが、自分が現役時、特定非営利活動法人「五仁會」代表で、元山口組系「義竜会」会長。テレビで暴力団のコメンテーター竹垣悟氏の義竜会の破門状、絶縁状は全て手書きを印刷していた。印刷文字が多い破門状、絶縁状の中で唯一、目立っていた。達筆でインパクトのある状であるから当時、すぐに義竜会の処分関係の状だとわかった。

本来、書状披露、通知文、など渡世では代書屋に手書きしてもらうのが慣例だが破門状、絶縁状は印刷文字が多い

現役当時、竹垣氏も破門状、絶縁状も自身の手書きで任侠を精進していたと思う。

また、こんな事を言うと怒られるかも知れないが竹垣氏と面識は無いが顔と名前は知っていたので兵庫県姫路のクラブで竹垣氏をよく見かけた事がある。

紳士的に正装で飲んでいると思いきや、また、別の日にはクラブにパジャマで飲んでいる姿も見た事がある。

それだけ、姫路の歓楽街を縄張りとしておられたのだろう。

 

話は脱線したが、このように破門、絶縁という処分は渡世上で大きな意味を表すが、現在の所、分裂した山口組には全く関係ない。

この前でも神戸山口組を絶縁処分となった兼一会が、六代目山口組極心連合会の傘下に入り、高山若頭出所後に六代目直参になっている。

分裂する今の山口組には破門状、絶縁状が組員受け入れ情報アイテムなのかもしれない。

 

最後まで読んで頂き有難うございました。

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