神戸と名古屋の抗争が相次ぐ六代目山口組と神戸山口組、中田組長が自らヒットマンになった経緯は、2019年4月に神戸市内の商店街で山健組ナンバー2の若頭 與(あたえ)組 與則和組長が弘道会傘下野内組々員に刃物で襲われた事に対する【報復】と言われている。

 

この事件は與若頭は肩と尻部を刺され重傷を負ったが命に別状は無かった。

これに対しての報復として弘道会神戸事務所に中田組長が襲撃した。

当初、與組長がケガをしているので当初、噂では與組々員、山健組傘下組員の犯行と思わせた。

しかし、先日、中田組長が逮捕された事により、山健組から出遅れた報復活動に中田組長は神戸山口組上層部からなんらかしらの圧力があったと言われている。

五代目山健組を継承し発足した中田五代目山健体制だったがいきなりナンバー2の與則和組長への襲撃に対し山健組傘下組員は腰が重い事に業を煮やし、また、神戸山口組執行部サイドからの板挟みとなり、組長自らヒットマンになったと言われている。

捜査関係者は中田組長に犯行を指示した。神戸山口組執行部がいるのではとみて捜査を進めている様だ。

 

中田組長逮捕後 神戸山口組傘下組織事務所で臨時の幹部会合

6日神戸市内の神戸山口組傘下組織事務所で神戸山口組 井上邦雄組長始め出席した模様である。

中田浩司組長は山健組組長、また神戸山口組においても若頭代行という重要な役職も兼任していた。

関係者の情報によると、中田浩司組長が起訴された場合、長期刑は確実なので、案件として代わりの神戸山口組若頭代行、山健組においては中田組長不在時の組長代行の選任の話し合いが持たれたとされる。

また、年内に特定抗争指定暴力団に認定されるにあたり(警察の電話盗聴)(ヘリコプターで尾行)など、過去九州の組織が特定抗争指定暴力団になった時、警察の行動などを書き示した書類で特定抗争指定暴力団後の対策についても話あったと思われる。

五代目山口組(渡辺芳則組長)体制下では山健組から本家直系に昇格する組織が多かった。

しかし、六代目山口組(司忍組長)体制になられて六代目山口組の中核 弘道会からは殆ど直系に昇格していない、その為弘道会は弘道会はますます巨大化している。弘道会から殆ど直系に昇格しない理由はここまで弘道会を作り上げた。高山若頭に何か考えがあるのだろう。

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