元暴力団や訳ありの人間が更生して仕事や社会活動をする。
自分は震災時にボランティア活動もした事がある。
しかし、ある人から【お前の手はすでに汚れている!お前の誠意はいらない】と言われた事がある。そういわれて見ると、自分はヤクザもしていたし犯罪もおかした事もある。
そういう人間は一生、善人ぶってはいけないのだろうかと思った事がある。
そういう今でも自分は悪人かもしれないが更生しても悪のレッテルは貼られたままなのか?
目次
罪人のレッテルは一生背負う事になる。
捕まらなくても人を騙したりおとしいれたりしてもそう、被害者側はずっとやられた人の事を忘れないだろう。モラハラでもそう言われて苦しんだ事は忘れない。
ましては元暴力団、元犯罪者は少なくとも罪を犯して、人を泣かしている事を忘れたらいけない。
やった方は人を苦しめた事をわすれやすいのだからそうやって反省する時があれば、罪償いに何か良い事をしたらいいと思う。しかしそれはいい事では無くて過去悪い事をしたのだから当たり前の気持ちを持つことが大切だと思う。
会社買収を生業とする社長の行動【汚れたお金の行方】
知合いに会社買収を生業とする社長がいる。業務提携じゃなしに殆ど、合法かつ強引に会社乗っ取りを図る。刑罰がなくとも非常に恨みを買う仕事である。その社長は若い頃はイケイケだったが歳を共にやられた方の傷の深さも考えだして会社の利益をアフリカの学校建設や井戸建設に寄付し始めた。
その社長は【仕事(会社買収)しないとメシが食えない。しかし相当な恨みも買うやろ、会社買収は利益率も多い、その中で罪償いの意味でし始めたんや!日本赤●字?そんな所にもっていくか!あいつら経費を抜きよる!直接、現地で渡すのや】と、言っていた。
そういうボランティアはしないよりかはした方が良いと思うが金は汚れたままだ。
最近、反社会的勢力と交友していた芸人がある被災地に寄付をしたところ
【汚れたお金はいりません】と、断られていたが、断る方の気持ちもわからないでもない。
一生けん命働いた金をコツコツするのと犯罪で一気に儲けたお金とでは受け取る方はありがたみが違う。もらった人への感謝の気持ちが薄くなるのだろう。
犯罪で汚れた金は警察などに没収され税金にならないかぎりずっと汚れた金のままなのだ。
それに伴いその本人は手を汚してしまっているのだ。
人の悪口言う奴も舌が汚れている
手を汚してしまわないでも、職場や近所でも本人の前では何も言わずに人の悪口ばかりいう奴はいると思う。
そういう人間が悪口をやめて悪口を言っていた人間と仲良くなろうとしよう。
でも、普通は以前、悪口を言っていたとは言わないだろう。
その場合他人から見てもわかるがすでに悪口を言っていた奴の舌はもう汚れているのでそういう人間は信用しない方が良い。
常に悪口も言わない様に心がける事が大切で言うのだったら本人を目の前にして言う方が綺麗だ。自分は堅気になって本人目の前で忠告して随分、損をしたが陰で言うよりはましだと思っている。
今も昔も、陰で人の悪口をいう奴は絶えない。そういう悪口を聞かされたら同情せず、悪口言われている人の前でも言える様な発言に留めておくべきだ。
そういう悪口を言っている人間は【●●も言っていた!】というのが多い。
筆者後記
手を汚してしまっている者は、更生して舌までも汚さぬ様に当たり前の人間として堂々と出来るようにしたいものだ。
それと、人の悪口等言いたくもなる時があるかもしれないがそれは自分の腹の中で納めたいと自分も常に思っている。
最後までお読み下さり有難うございました。