30歳代ならまだ潰しも効くが40歳、50歳でリストラ・倒産に遭い年齢が限られてなかなか就職先が見つからない。そういう境遇に遭って露頭に迷っていてこれから何をしていいのやら暗中模索の状態でうつ病状態の人がいると思う。僕も今もそうかもしれないけど、僕も酷い時期があったのでそれについての気持ちの持ち方について話します。
目次
時間は物凄い勢いで過ぎていく
それぞれの事情があり悩んでいると思います。でもこればっかり人のせいにしても改善できるものでもない。現実は目の前にあるのだから人のせいにしたところで状況は変わらない。周りが言う「まぁ、ゆっくり考えて決めたらいい」これは、全くの間違えで回りが愛想で言っているのです。
何故かというとそんな中年になってゆっくりしている暇はないです。時は物凄いスピードで流れています。
あたふた他人に何をしようとか相談する時間があるのならまず自分で今できる事からすることが大切です。例えば、例えばですよ!
ラーメン屋の見習いになる。
ペンキ屋の見習いになる。
職業訓練校に行く。
それなりの資格を取るために求職者支援訓練などを受ける。
等の行動を早く起こさないと。時間がどんどん過ぎていきます。
オロオロしているとそれこそ「おたくさん、今まで何していたの?」と、言われかねます。
隣の芝生を見るどころではないと思います。自分の事で目いっぱいくらいにならないといけません。
僕の失敗談「他人の気休めに耳を傾けるな」
僕は他の記事にも書いたと思いますが社会から隔離された生活を過ごして全財産を失いました。なけなしの1万円で関西から横浜に向かったのですが、その前、関西にいる時、何とか債務整理をある程度終わらせて800万円ほど残りました。
その時に知り合いの社長から「次期社長になって欲しい」と、言われました。
その社長は
「まぁ適当にアルバイトして1年後に取締役会で発表して社長になってもらうから」と
言われました。
当時の僕は数億円の財産を失い、おまけに育てていた子供もDNA検査で他人の子と判明し、仕事どころか失語症になっていました。
コンビニで買い物するにも言葉が出ないのです。
慣れた特定の人間しか話せない様になっていたのです。
僕は、仕事も出来る状態じゃなかったので、タイ国の友達に会いに行ったり全国を旅行などして気晴らしもしました。
しかし、多少気晴らしになるかもしれませんがアッという間に800万円が底をついてしまいました。
結局1年後その社長の話は嘘だとわかりました。当時、酷く落ち込んでいた僕に対し元気が出る様に軽はずみで言った嘘なのでしょう。
その嘘のせいで最後の800万円と無駄な1年を過ごしてしまいました。
あの時まともに嘘を信じた僕がダメだったです。
だから、僕の様な失敗はしない様、他人の気休めは信じないようにしましょう。
自分の味方は自分しかいない
所詮、自分の味方は自分です。自分しかいないのです。
落込むのも仕方ないです。でも最低でも1か月程にして何をしていいか分からない人でも「とりあえず今、出来る事」をしましょう。
中にはハローワークで失業保険を受給中の人もいるかと思いますが「まだ〇ヶ月あるから
ゆっくり探そう」と、言う気持ちは捨てる事です。
これだけは誰も助けてくれません。他の人を妬んでもどうにもならないのです。
そういう時間があるなら今、自分に出来る事を探して実践しましょう。
何をしていいのか分からない
それでも何を実践、今できる事が分からない。プライドが邪魔していませんか?
取り敢えず今の生活状態を受け止め何でもする。と言う気持ちに切り替えないとだめです。
また、私事になりますが僕は年収1,000万円以上で家も車数台ありましたが横領に遭い、とりあえず始めたのは日雇い土工でタコ部屋に1年間いました。そこから、その会社の常務取締役にまでさせて頂きました。人生何処でどうなるか分かりませんプライドを捨ててやらなくては仕方無いでしょう。そのうちに自分の本当のやりたい事が見つかるはずです。
まとめ
とにかく口を開けて待ってなく、うつとか病気のせいにせず。今、出来る事を頑張ってやりましょう。そして自分を信じて下さい。「どうせ僕はダメだから」とかネガティブになるのは厳禁です。こうなったのも神様の試練と受け止め自分だけを信じて頑張りましょう。
この木村さんの本を読んで拍手を送りたくなりました。
この記事で少しでも心のもやもやが取れたら幸いです。
最後まで読んで頂き有難うございます。