友人間でお金の貸し借りはあり得ない。
友人から電話が掛かってきて先輩にお金を貸しているらしいのだが返済期限が来ても返済できないと言われたらしい。その先輩は海外で飲食店を経営しておりどうやら経営不振の様で、電話が掛かってきた友人だけじゃなく友達中から家族に内緒でお金を借りているとの事ときいた。自分は電話が掛かって来た友人に先輩の店を出来るだけ早く廃業するように伝えた。知り合いとして友人として引導(いんどう)も渡す事も大切である。
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個人での水商売(レストラン経営)の怖さ
その飲食店を営む先輩はスポーツ界で結構、知名度があり、開店当時は物珍しさもあって大盛況だったが年数と共にお客さんの入りが悪くなり味も落ちたとの評判を聞いた。
しかし、スポーツ現役時代の名誉、開店当時の盛況ぶりもあったせいか生活水準を落とす事が出来ないようで経営不振になっても高級外車も手放さず、家族に内緒で友人、知人から借金をして経営を維持している様だ。
また、経営するレストランの近くに大手企業が同業の大型レストランを出店した為、お客さんがそちらの方に流れて行ってしまった。
飲み屋ビルが乱立する場所でラウンジ、バー等はそれほど問題ではないが住宅地に近い所で同業のレストランが出来るという事は非常に痛手である。
個人で飲食店を営む場合はそういうリスクを考えていないといけない。
仇となった店の盛況ぶりのフェイスブックやインスタグラム、客が減っては更新出来ない。
流行っている時には満席の店内、客と店主と写真を撮影したフェイスブック、インスタグラムが頻繁にあがっていた。しかし、客の出入りも少なくなるとフェイスブック、インスタグラムに投稿する写真が無い。
自分も海外の店なので気にもしてなかったのだが最近は過去のスポーツ現役当時の写真が多かった。金を貸している現地の友人の話によれば客が入っていないので投稿する写真が無くて過去の写真を投稿しているとの事だった。
普段から客の盛況ぶりばかりSNSに更新していると、暇な時更新出来なくなる。
↑店主の最近のフェイスブックは過去のスポーツ現役時代のものが多い
過去の写真もたまにはいいが、お店だから新メニューの商品を更新する等の工夫も欲しいものだ。
家族に黙って、友人などから借金を重ねていくと友達が離れていく。
その店主の家は銀行ローンで買っていると思うが、先述のとおりスポーツ現役時代の所得、レストラン開店当時の売り上げで高級外車に貴金属、高級腕時計を買ったが、経営不振になっても車、貴金属などは手放さず。またその経営者の長男は有名大手企業に勤めて年収も良いと聞く。しかし、家族には内緒で友人、知人から借金をして返さないでいると
↑長男は有名企業で働く
【どうして、車を手放さない?】【どうして家族で相談しない】と、思われる。
↑友人に借金を返さず愛車をフェイスブックに投稿すると友達はどう思うだろう。
ある友人はその店主に1度目は金を貸したが2回目金を借りに来た時に
【そのお金で全て解決するのか?自転車操業じゃないのか?問題が解決しないのなら金は貸せない】
自分もそれを聞いて店主に連絡して
【身の回りで売れる物を売って、友達から信用が無くなっているから車や貴金属全部、金に替えろ、そして家族で相談して店を廃業しろ】と、伝えた。
ただ単にお金の貸し渋りだけではなく、その店主に引導を渡してあげるのも友達として大切だと思う。
このままでは借金ばかりが増えて、気が付けば周りも誰もいなくなっているだろう。
筆者後記
自分も経験してきたが収入が多ければ、それなりの暮らしをしても構わない。
しかし、収入が無い時に生活レベルを下げなければ、自分が苦しいだけである。
今の生活は変えず現状維持のまま家族に内緒で友人から借金をしまくった彼の信用はほぼ無く、友人を金の賃借でだいぶ失っている。
自分は店主の友人としてただ、冷ややかな目で見守るのは無く、足元が見えていない店主に忠告してあげるのも大事な事だと思う。
このまま、忠告も無しに現状維持を続ければ店主には借金だけがのこり友人、知人最後は家族まで失うだろう。
とにかく収入の無い時はどこまで生活レベルを下げられるかが大事だと思う。
最後まで読んで頂き有難うございました。