ヤクザ組織が衰退し愚連隊がこれから蔓延る。家庭環境が複雑な者やならず者の行方は

暴力団が当局の締付けで動けない中、暴力団では無い

一般市民がヤクザを差し置いてヤクザまがいなシノギを始めた。ルールも無い愚連隊である。

 

普通の大学生から会社員、事業経営者迄、歳、仕事に関係無く、そのグループは1個人から数人、警察に準暴力団と認定される程の組織もある。以前は、地域の暴力団が目を光らせてそういう事はさせなかったと言う事は前記事で述べた。

 

必ずヤクザの組を通してじゃないと出来ないシノギもあったがもはや関係なくなって来た。これから1グレ(個人のぐれた者)、愚連隊は、一般市民に刧かす(おびやかす)存在になるのであろうか?

 

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違法な犯罪はもうヤクザを通さず一般の大学生、会社員でも出来る時代

 

今はネットで違法薬物、大麻、覚醒剤など 売られている。また、ネットカジノも暴力団を通さず荒稼ぎしていると聞く、個人の大学生はアルバイト感覚で覚醒剤の元締から覚醒剤を買い、小分けにしてSNS、掲示板等で客を募っていると聞く。

 

大麻、合成麻薬、違法薬物売買も1グレでも出来る。

以前はその地域の暴力団がそういう行為を認めなかったが当局の締付けで何も出来ていないのが現実だ。

 

公務員が麻薬、違法薬物、覚醒剤を使用するのは稀によくある事件だかこれからは公務員が密売人として逮捕されてもおかしく無いだろう。

 

 

本来ヤクザ組織は家族構成である。

 

山口組を例にすると、前記事に記述したか終戦直後、神戸の街を朝鮮人、中国人、台湾人で構成された国際ギャング団と言うギャング組織を山口組が一掃したことから、神戸国際ギャング団のリーダーが田岡一雄組長の傘下に入り国際ギャング団改め菅谷組としてとして活動をした。

 

また、三代目山口組 柳川組(柳川次郎組長)も愚連隊上がりで当時三代目山口組若頭 地道組 地道行雄組長の傘下になっている。

 

このように例えたらキリが無いが愚連隊からヤクザ組織に加入するのが従来のパターンだが、この時世、あべこべになり暴力団にはなりたく無い、愚連隊のまま活動するという考えられない事態になった。

 

このように愚連隊からヤクザ組織に入る事で組の綱領を守り義理を重んじ、規律ある絶対的な上下関係、礼儀作法に至るまでヤクザ組織は教え込む。

 

普通の人はバカかと思うかもしれないがヤクザ社会は一般社会とは一線をひき、盃を交わす事で親子、弟の関係になる。本当の親よりヤクザの親にあたる親分が絶対的権力を持つ。

宗教で言う出家と同じ意味を表す。

 

人間扱いされていないヤクザ、誰も歯止めが掛ける事が出来ない極道者の行方

 

今、現在ヤクザ、暴力団員は人間として見られていない。

それは、暴力団員の家族の勤務先、学校、幼稚園、保育所にも影響する。

 

自分は昭和時代のヤクザの世界は知らないが平成を暴力団として生きてきた。

悪さをして親の手に付けられない者、喧嘩ばかりしてどうしようもない者などを

ヤクザ組織に入る事により、ヤクザとなる為に性根から教え込み、今では言い方はおかしいかも知れないがそのちゃらんぽらんな性格をヤクザ組織が叩き直していた。

 

だから、親、親族が子供をヤクザに預ける事もあった。

逆にヤクザをしたくても、盗人、麻薬常習者等の曲者はヤクザ組織側から加入させなかった。

 

ヤクザになる者は家庭環境が複雑な人間がなる事が多い。

親がいない、身寄りが無い、家庭の温かさを知らない者をヤクザ社会が進んで受け入れ家族同然の様に扱う。

 

自分の話になるが、自分は8歳の時に母親が急死した。母親が他界して半年もしないうちに父親は再婚し子供を産み、自分の存在が鬱陶しい(うっとおしい)と思われたと思う。

 

新しく生まれた腹違いの兄弟とは食べ物に至るまで差別され、挙句の果てに広島の親戚や

歳の離れた姉の所をたら回しにされ行きつく所は父親、継母、腹違いの兄弟がいる所だった。

 

家族自体生活には何も困窮していないのだが、食事もロクに与えてもらえず、空腹から川のザリガニ、タニシまでも食べた事がある。

中学校の学費、学校の服も、親から買ってもらえず。自分は父親、継母に【施設に入りたい】と懇願したが

体裁があったのか入所させてくれなかった。自分は中学生の時、高校生に扮してゴルフ場でアルバイトをして自分の生活費に充てた。帰る所も無いので家出を繰り返した。

中学生を卒業後、学校の先輩が出入りしているヤクザの事務所に行った。

 

その事務所で部屋住みと言われる事務所の住み込みが肉のいっぱい入ったカレーライスを自分にご馳走してくれた。事務所の組員はやさしく【遠慮せんとなんぼでも食えよ!】

と、言われた事が忘れられない。母親が死んでからメシらしいメシも食べた事が無かったのでそのやさしさに涙が出た。

 

そして、【帰る所なかったら、ここにおっていいぞ】と、言われ、自分は断る事も無くその組織の一員となり部屋住みとなった。

 

部屋住は約2年程したが、朝は早く、炊事、洗濯、掃除、食事等などの仕事で冬はアカギレが出来るほどだが元々、自分で掃除、洗濯などはしていたので全然、苦痛ではなかった。また、出入りする先輩組員は自分を下の名前で心やすく呼んでくれまるで家族同然の様に接してくれた事は忘れていない。

 

正月前には事務所の前で、みんなで餅をつき、8歳から食べた事の無い餅も食べさせてくれ、事務所の近所に配った記憶もある。当時は近隣住民もヤクザに対する抵抗が無かった。

 

自分もヤクザになる事で今まで少年犯罪歴(暴力行為、傷害、恐喝)があったが組に迷惑が掛かるからやめろと言われ個人的な犯罪はしなくなった。

 

今、現在も自分の様に食べ物があるのだけど食えない、家庭環境が複雑な者がいるだろう。

 

今、NPOやらあるが、昔の様に地域のヤクザが家庭環境な複雑な人間を受け入れする様な所はあるだろうか?

 

自分の時代は身近にいた先輩が自分をふびんに思って、ヤクザの事務所に手を引っ張ってくれた。

 

 

1グレ(1人のグレた者)、愚連隊は見境なく一般市民から暴力と詐欺で金を巻き上げる。

そういった者たちに規律、序列を与えるヤクザがいなくては日本国中、愚連隊、ギャングまみれにこれからなるだろう。

 

ヤクザを絞めつけても新しい暴力が生まれるだけ【愚連隊・半グレ】

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愚れた者に規律を教えていたヤクザ

一例だが、自分が現役時代、ある愚連隊(1グレ)が主婦を勧誘して売春をあっせんしていた。その登録している主婦が退会を申し出したところ山口組とは何ら関係ないのに山口組の名前を出して脅したらしく、丁度、本部当番に入っていた時その旦那が退会させて欲しいと1人で勇気がある事務所に来て土下座をして頼みこんできた。

 

後日、その1グレを呼び出して事情をきくと服屋の店長が違法売春をしていたとわかった。

店長はもう2度と山口組の名前を使わない事とその店を閉めさせ、退会したいと言っていた主婦に少ない金額だが慰謝料を払わせた。

 

この様にこれからは服屋の店長でもヤクザ組織が当局に雁字搦め(がんじがらめ)だから1グレとしてもそのような行為も横行するだろう。

 

筆者後記

 

これから、ヤクザは衰退し愚連隊が勢力を拡大する事は前記事に書いた。

自分が心配しているのは自分の少年時代の時の様に家庭環境が複雑な者、身寄りが無い者

が仕事にありつけたら良いが、学歴社会の世の中、仕事もロクに勤まらない人間もいる。

 

自分の時は暴対法も甘かったからヤクザ渡世で生きる事が出来たが、今、ヤクザは人間として見られていないからそういった人間に行きつくのは市民を巻き込んだ犯罪を犯さないか

懸念される。

ヤクザ組織を擁護するつもりは無いが、ヤクザ組織にも家庭的な一面もあるという事があったという事を分かって欲しい。

自分の様な経験をしない為にも子を持つ親は本当に愛情を注いで子供を育てて欲しい。

食い物があふれている現在の世の中でも家庭環境の複雑さからロクに食事も食べれていない子供もいる事を心配でならない。

最後までお読み下さり有難う御座いました。

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